阿弥陀堂の大イチョウ
この地に幸福寺という名の寺があったと伝えられ、東作誌にも載っていますが、詳しくはわかっていません。寺の跡と思えるものが多くあり、この大イチョウは落雷などで一部が焼けたり、田圃の陰になるため、しばしば枝が切られ今の姿になっています。
伝説によれば勢至丸(後の法然上人)がこのイチョウの枝を杖にして菩提寺にのぼり、自から「学成れば根付けよ」と地に挿したのが菩提寺の大イチョウであり、その親木とも伝えられています。
基本情報
住所 | 岡山県勝田郡奈義町小坂518-1 |
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